万葉集 第20巻 4355番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4355番歌はこちらにまとめました。

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第20巻 4355番歌

第20巻
歌番号4355番歌
作者丈部山代
題詞(天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌)
原文余曽尓能美 々弖夜和多良毛 奈尓波我多 久毛為尓美由流 志麻奈良奈久尓
訓読よそにのみ見てや渡らも難波潟雲居に見ゆる島ならなくに
かなよそにのみ みてやわたらも なにはがた くもゐにみゆる しまならなくに
英語(ローマ字)YOSONINOMI MITEYAWATARAMO NANIHAGATA KUMOゐNIMIYURU SHIMANARANAKUNI
よそごとと思っていた難波潟、雲の向こうの島でもないのに、その難波潟を越えてさらに遠くの筑紫に、この自分が向かうことになるとは。
左注右一首武射郡上丁丈部山代 ( / 二月九日上総國防人部領使少目従七位下茨田連沙弥麻呂進歌數十九首 但拙劣歌者不取載之)
校異
用語天平勝宝7年2月9日、年紀、作者:丈部山代、防人歌、地名、難波、大阪、恋情、千葉、茨田沙弥麻呂
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