万葉集 第20巻 4353番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4353番歌はこちらにまとめました。

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第20巻 4353番歌

第20巻
歌番号4353番歌
作者丸子大歳
題詞(天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌)
原文伊倍加是波 比尓々々布氣等 和伎母古賀 伊倍其登母遅弖 久流比等母奈之
訓読家風は日に日に吹けど我妹子が家言持ちて来る人もなし
かないへかぜは ひにひにふけど わぎもこが いへごともちて くるひともなし
英語(ローマ字)IHEKAZEHA HINIHINIFUKEDO WAGIMOKOGA IHEGOTOMOCHITE KURUHITOMONASHI
家の方向から吹いてくる風や噂は日々吹いてくるが、わが妻からの家の便りを持ってやって来る人もいない。
左注右一首朝夷郡上丁丸子連大歳 ( / 二月九日上総國防人部領使少目従七位下茨田連沙弥麻呂進歌數十九首 但拙劣歌者不取載之)
校異
用語天平勝宝7年2月9日、年紀、作者:丸子大歳、防人歌、千葉、茨田沙弥麻呂、望郷、恋情
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