第11巻2778番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2778番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2778番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 水底尓 生玉藻之 生不出 縦比者 如是而将通 |
| 訓読 | 水底に生ふる玉藻の生ひ出でずよしこのころはかくて通はむ |
| かな | みなそこに おふるたまもの おひいでず よしこのころは かくてかよはむ |
| 英語(ローマ字) | MINASOKONI OFURUTAMAMONO OHIIDEZU YOSHIKONOKOROHA KAKUTEKAYOHAMU |
| 訳 | 水底に生える藻は水面に顔を出さないという。ままよ、当分はこのままそっと通おう。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 植物、序詞、うわさ、人目、恋愛 |

