第11巻2495番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2495番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2495番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 足常 母養子 眉隠 隠在妹 見依鴨 |
| 訓読 | たらつねの母が養ふ蚕の繭隠り隠れる妹を見むよしもがも |
| かな | たらつねの ははがかふこの まよごもり こもれるいもを みむよしもがも |
| 英語(ローマ字) | TARATSUNENO HAHAGAKAFUKONO MAYOGOMORI KOMORERUIMOWO MIMUYOSHIMOGAMO |
| 訳 | 母親が飼っている蚕は繭にこもっているが、その蚕のように家にこもっているあの子に逢う手段はないものか。 |
| 左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、枕詞、恋情、序詞 |

