第10巻1902番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1902番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1902番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄花) |
原文 | 春野尓 霞棚引 咲花乃 如是成二手尓 不逢君可母 |
訓読 | 春の野に霞たなびき咲く花のかくなるまでに逢はぬ君かも |
かな | はるののに かすみたなびき さくはなの かくなるまでに あはぬきみかも |
英語(ローマ字) | HARUNONONI KASUMITANABIKI SAKUHANANO KAKUNARUMADENI AHANUKIMIKAMO |
訳 | 春の野に霞がたなびくようになり、花々が咲き乱れるようになっても逢って下さらないあなたなのね。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 春相聞、植物、恋情、恨み |