第7巻1281番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1281番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1281番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | (旋頭歌) |
原文 | <公>為 手力勞 織在衣服<叙> 春去 何<色> 揩者吉 |
訓読 | 君がため手力疲れ織れる衣ぞ春さらばいかなる色に摺りてばよけむ |
かな | きみがため たぢからつかれ おれるころもぞ はるさらば いかなるいろに すりてばよけむ |
英語(ローマ字) | KIMIGATAME TADIKARATSUKARE ORERUKOROMOZO HARUSARABA IKANARUIRONI SURITEBAYOKEMU |
訳 | あなたのために一生懸命織り続けたので、手から力が抜けるほど疲れてしまいました。この着物、春になったらどんな色に染めたらよろしいのでしょう。 |
左注 | (右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | 君 公 [元][古][紀][温] / 斜 叙 [万葉集全釈] / 々 色 [万葉集略解] |
用語 | 雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、旋頭歌、恋愛、非略体 |