第19巻4195番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4195番歌
巻 | 第19巻 |
歌番号 | 4195番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (更怨霍公鳥哢晩歌三首) |
原文 | 吾幾許 斯<努>波久不知尓 霍公鳥 伊頭敝能山乎 鳴可将超 |
訓読 | 我がここだ偲はく知らに霍公鳥いづへの山を鳴きか越ゆらむ |
かな | わがここだ しのはくしらに ほととぎす いづへのやまを なきかこゆらむ |
英語(ローマ字) | WAGAKOKODA SHINOHAKUSHIRANI HOTOTOGISU IDUHENOYAMAWO NAKIKAKOYURAMU |
訳 | 私がしきりに鳴き声を聞きたいと思っていることも知らないで、今頃ホトトギスはどこの山を鳴きながら越えているのだろう。 |
左注 | – |
校異 | 奴 努 [元][類] |
用語 | 天平勝宝2年4月、年紀、作者:大伴家持、動物、怨恨、高岡、富山 |