第7巻1108番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1108番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1108番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠河) |
| 原文 | 泊瀬川 流水尾之 湍乎早 井提越浪之 音之清久 |
| 訓読 | 泊瀬川流るる水脈の瀬を早みゐで越す波の音の清けく |
| かな | はつせがは ながるるみをの せをはやみ ゐでこすなみの おとのきよけく |
| 英語(ローマ字) | HATSUSEGAHA NAGARURUMIWONO SEWOHAYAMI ゐDEKOSUNAMINO OTONOKIYOKEKU |
| 訳 | 泊瀬川の大量の水が早く、堰を越えて流れ下る時のごうごうたる音の清らかなこと。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 提 [西(貼紙訂正)] 堤 |
| 用語 | 雑歌、初瀬、奈良、土地讃美、地名 |

