第5巻809番歌はこちらにまとめました。
第5巻 809番歌
巻 | 第5巻 |
歌番号 | 809番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | ((伏辱来書 具承芳旨 忽成隔漢之戀 復傷抱梁之意 唯羨去留無恙 遂待披雲耳 / 歌詞兩首 [<大>宰帥大伴卿]) / 答歌二首) |
原文 | 多陀尓阿波須 阿良久毛於保久 志岐多閇乃 麻久良佐良受提 伊米尓之美延牟 |
訓読 | 直に逢はずあらくも多く敷栲の枕去らずて夢にし見えむ |
かな | ただにあはず あらくもおほく しきたへの まくらさらずて いめにしみえむ |
英語(ローマ字) | TADANIAHAZU ARAKUMOOHOKU SHIKITAHENO MAKURASARAZUTE IMENISHIMIEMU |
訳 | 直接お逢い出来ない日々が重なり、枕元を去らずにあなた様を夢に見ていましょう。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 作者:大伴旅人、書簡、枕詞、夢、贈答 |