万葉集 第18巻 4107番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第18巻 4107番歌

第18巻
歌番号4107番歌
作者大伴家持
題詞(教喩史生尾張少咋歌一首并短歌 / 七出例云 / 但犯一條即合出之 無七出輙<弃>者徒一年半 / 三不去云 / 雖犯七出不合<弃>之 違者杖一百 唯犯奸悪疾得<弃>之 / 兩妻例云 / 有妻更娶者徒一年 女家杖一百離之 / 詔書云 / 愍賜義夫節婦 / 謹案 先件數條 建法之基 化道之源也 然則義夫之道 情存無別 / 一家同財 豈有忘舊愛新之志哉 所以綴作數行之歌令悔<弃>舊之惑 其詞云)反歌三首
原文安乎尓与之 奈良尓安流伊毛我 多可々々尓 麻都良牟許己呂 之可尓波安良司可
訓読あをによし奈良にある妹が高々に待つらむ心しかにはあらじか
かなあをによし ならにあるいもが たかたかに まつらむこころ しかにはあらじか
英語(ローマ字)AWONIYOSHI NARANIARUIMOGA TAKATAKANI MATSURAMUKOKORO SHIKANIHAARAJIKA
青く美しい奈良にあって首を長くして待っている妻の心。妻の心情とはそういうものではないのか。
左注(右五月十五日守大伴宿祢家持作之)
校異
用語天平感宝1年5月15日、作者:大伴家持、年紀、枕詞、教喩、律令、高岡、富山、尾張少咋、儒教、地名、奈良
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