第3巻374番歌はこちらにまとめました。
第3巻 374番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 374番歌 |
作者 | 石上乙麻呂 |
題詞 | 石上乙麻呂朝臣歌一首 |
原文 | 雨零者 将盖跡念有 笠乃山 人尓莫令盖 霑者漬跡裳 |
訓読 | 雨降らば着むと思へる笠の山人にな着せそ濡れは漬つとも |
かな | あめふらば きむとおもへる かさのやま ひとになきせそ ぬれはひつとも |
英語(ローマ字) | AMEFURABA KIMUTOOMOHERU KASANOYAMA HITONINAKISESO NUREHAHITSUTOMO |
訳 | 笠の山は大きな傘のような神聖な山だ。雨が降ったら私たち人間がびしょ濡れになろうともそのまま聳えている。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:石上乙麻呂、三笠山、桜井市笠、地名 |