第18巻4095番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4095番歌
巻 | 第18巻 |
歌番号 | 4095番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (賀陸奥國出金詔書歌一首[并短歌])反歌三首 |
原文 | 大夫能 許己呂於毛保由 於保伎美能 美許登<乃>佐吉乎 [一云 能] 聞者多布刀美 [一云 貴久之安礼婆] |
訓読 | 大夫の心思ほゆ大君の御言の幸を [一云 の] 聞けば貴み [一云 貴くしあれば] |
かな | ますらをの こころおもほゆ おほきみの みことのさきを[の] きけばたふとみ [たふとくしあれば] |
英語(ローマ字) | MASURAWONO KOKOROOMOHOYU OHOKIMINO MIKOTONOSAKIWO[NO] KIKEBATAFUTOMI [TAFUTOKUSHIAREBA] |
訳 | 先祖伝来の雄々しい心が湧き起こる。大君の御言葉のありがたさを聞けば尊い。 |
左注 | (天平感寶元年五月十二日於越中國守舘大伴宿祢家持作之) |
校異 | 能 乃 [元][類] |
用語 | 天平感宝1年5月12日、作者:大伴家持、年紀、大君讃美、寿歌、賀歌、高岡、富山、大夫 |