第18巻4051番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4051番歌
巻 | 第18巻 |
歌番号 | 4051番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (至水海遊覧之時各述懐作歌) |
原文 | 多胡乃佐伎 許能久礼之氣尓 保登等藝須 伎奈伎等余米<婆> 波太古非米夜母 |
訓読 | 多古の崎木の暗茂に霍公鳥来鳴き響めばはだ恋ひめやも |
かな | たこのさき このくれしげに ほととぎす きなきとよめば はだこひめやも |
英語(ローマ字) | TAKONOSAKI KONOKURESHIGENI HOTOTOGISU KINAKITOYOMEBA HADAKOHIMEYAMO |
訳 | 多古の島の崎に生い茂る木の暗がりにやって来て鳴きたててくれたらホトトギスよ、こうも甚だしくそなたを恋求めるものか。 |
左注 | 右一首大伴宿祢家持 / 前件十五首歌者廿五日作之 |
校異 | 波 婆 [元] |
用語 | 天平20年3月25日、作者:大伴家持、年紀、地名、氷見、富山、動物、宴席、遊覧 |