第17巻3980番歌はこちらにまとめました。
第17巻 3980番歌
| 巻 | 第17巻 |
| 歌番号 | 3980番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | (述戀緒歌一首[并短歌]) |
| 原文 | 奴婆多麻乃 伊米尓<波>母等奈 安比見礼騰 多太尓安良祢婆 孤悲夜麻受家里 |
| 訓読 | ぬばたまの夢にはもとな相見れど直にあらねば恋ひやまずけり |
| かな | ぬばたまの いめにはもとな あひみれど ただにあらねば こひやまずけり |
| 英語(ローマ字) | NUBATAMANO IMENIHAMOTONA AHIMIREDO TADANIARANEBA KOHIYAMAZUKERI |
| 訳 | 夢では妻としきりに逢っているが、直接逢っているわけではないので、恋しくてならない。 |
| 左注 | (右三月廿日夜裏忽兮起戀情作 大伴宿祢家持) |
| 校異 | 婆 波 [元][紀][細] |
| 用語 | 天平19年3月20日、年紀、作者:大伴家持、枕詞、望郷、恋情、悲別、高岡、富山 |

