第17巻3968番歌はこちらにまとめました。
第17巻 3968番歌
巻 | 第17巻 |
歌番号 | 3968番歌 |
作者 | 大伴池主 |
題詞 | (忽辱芳音翰苑凌雲 兼垂倭詩詞林舒錦 以吟以詠能ニ戀緒春可樂 暮春風景最可怜 紅桃灼々戯蝶廻花N 翠柳依々嬌鴬隠葉歌 可樂哉 淡交促席得意忘言 樂矣美矣 幽襟足賞哉豈慮乎蘭ツ隔テ琴チ無用 空過令節物色軽人乎 所怨有此不能<黙><已> 俗語云以藤續錦 聊擬談咲耳) |
原文 | 宇具比須能 伎奈久夜麻夫伎 宇多賀多母 伎美我手敷礼受 波奈知良米夜母 |
訓読 | 鴬の来鳴く山吹うたがたも君が手触れず花散らめやも |
かな | うぐひすの きなくやまぶき うたがたも きみがてふれず はなちらめやも |
英語(ローマ字) | UGUHISUNO KINAKUYAMABUKI UTAGATAMO KIMIGATEFUREZU HANACHIRAMEYAMO |
訳 | ウグイスがやってきて鳴くヤマブキの花、決してあなたが手に取るまで散ってしまうことはないでしょう。 |
左注 | 沽洗二日掾大伴宿祢池主 |
校異 | – |
用語 | 天平19年3月2日、年紀、作者:大伴池主、贈答、大伴家持、病気、慰撫、動物、書簡、高岡、富山 |