万葉集 第17巻 3920番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第17巻3920番歌はこちらにまとめました。

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第17巻 3920番歌

第17巻
歌番号3920番歌
作者大伴家持
題詞(十六年四月五日獨居平城故宅作歌六首)
原文鶉鳴 布流之登比等波 於毛敝礼騰 花橘乃 尓保敷許乃屋度
訓読鶉鳴く古しと人は思へれど花橘のにほふこの宿
かなうづらなく ふるしとひとは おもへれど はなたちばなの にほふこのやど
英語(ローマ字)UDURANAKU FURUSHITOHITOHA OMOHEREDO HANATACHIBANANO NIHOFUKONOYADO
鶉(うづら)が鳴くようになってさびれたと人は思うだろうけれど、橘の花は今でも咲き匂っているこの家に。
左注(右六首歌者天平十六年四月五日獨居於平城故郷舊宅大伴宿祢家持作)
校異
用語天平16年4月5日、年紀、作者:大伴家持、動物、枕詞、奈良、植物、懐古
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