万葉集 第17巻 3917番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第17巻3917番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第17巻 3917番歌

第17巻
歌番号3917番歌
作者大伴家持
題詞(十六年四月五日獨居平城故宅作歌六首)
原文保登等藝須 夜音奈都可思 安美指者 花者須<具>登毛 可礼受加奈可牟
訓読霍公鳥夜声なつかし網ささば花は過ぐとも離れずか鳴かむ
かなほととぎす よごゑなつかし あみささば はなはすぐとも かれずかなかむ
英語(ローマ字)HOTOTOGISU YOGOゑNATSUKASHI AMISASABA HANAHASUGUTOMO KAREZUKANAKAMU
ホトトギスの夜の鳴き声が興趣深い。網を張って捕らえれば花は散ってもそこを離れず鳴いてくれるだろうか。
左注(右六首歌者天平十六年四月五日獨居於平城故郷舊宅大伴宿祢家持作)
校異登等 [元] 等登 / 久 具 [元][類][紀][細]
用語天平16年4月5日、年紀、作者:大伴家持、植物、動物、独詠、奈良
タイトルとURLをコピーしました