第15巻3761番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3761番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3761番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (中臣朝臣宅守与狭野弟上娘子贈答歌) |
原文 | 与能奈可能 都年能己等和利 可久左麻尓 奈<里>伎尓家良之 須恵之多祢可良 |
訓読 | 世の中の常のことわりかくさまになり来にけらしすゑし種から |
かな | よのなかの つねのことわり かくさまに なりきにけらし すゑしたねから |
英語(ローマ字) | YONONAKANO TSUNENOKOTOWARI KAKUSAMANI NARIKINIKERASHI SUゑSHITANEKARA |
訳 | これが世の中のいつもの道理なのか。こんな次第になってきたのは。すなわち自分で蒔いた種がもとで。 |
左注 | (右十三首中臣朝臣宅守) |
校異 | 利 里 [類][紀][細] |
用語 | 作者:中臣宅守、天平12年、年紀、贈答、羈旅、配流、恋情、悲嘆、自覚、狭野弟上娘子 |