第20巻4427番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4427番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4427番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌) |
原文 | 伊波乃伊毛呂 和乎之乃布良之 麻由須比尓 由須比之比毛乃 登久良久毛倍婆 |
訓読 | 家の妹ろ我を偲ふらし真結ひに結ひし紐の解くらく思へば |
かな | いはのいもろ わをしのふらし まゆすひに ゆすひしひもの とくらくもへば |
英語(ローマ字) | IHANOIMORO WAWOSHINOFURASHI MAYUSUHINI YUSUHISHIHIMONO TOKURAKUMOHEBA |
訳 | 故郷の家にいる妻は私のことを偲んでいるらしい、しっかり結んだ着物の紐が解けてくるのを思うと。 |
左注 | (右八首昔<年>防人歌矣 主典刑部少録正七位上磐余伊美吉諸君抄寫 贈兵部少輔大伴宿祢家持) |
校異 | – |
用語 | 天平勝宝7年2月、年紀、防人歌、古歌、伝誦、磐余諸君、恋情、望郷 |