万葉集 第20巻 4350番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4350番歌はこちらにまとめました。

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第20巻 4350番歌

第20巻
歌番号4350番歌
作者若麻續部諸人
題詞(天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌)
原文尓波奈加能 阿須波乃可美尓 古志波佐之 阿例波伊波々牟 加倍理久麻泥尓
訓読庭中の阿須波の神に小柴さし我れは斎はむ帰り来までに
かなにはなかの あすはのかみに こしばさし あれはいははむ かへりくまでに
英語(ローマ字)NIHANAKANO ASUHANOKAMINI KOSHIBASASHI AREHAIHAHAMU KAHERIKUMADENI
庭の中に祀っている阿須波(あすは)の神に小柴を捧げ、無事に帰ってこられるようお祈りします。
左注右一首帳丁若麻續部諸人 ( / 二月九日上総國防人部領使少目従七位下茨田連沙弥麻呂進歌數十九首 但拙劣歌者不取載之)
校異
用語天平勝宝7年2月9日、年紀、作者:若麻續部諸人、防人歌、千葉、茨田沙弥麻呂、羈旅、手向け、神祭り
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