万葉集 第20巻 4366番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4366番歌はこちらにまとめました。

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第20巻 4366番歌

第20巻
歌番号4366番歌
作者物部道足
題詞(天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌)
原文比多知散思 由可牟加里母我 阿我古比乎 志留志弖都祁弖 伊母尓志良世牟
訓読常陸指し行かむ雁もが我が恋を記して付けて妹に知らせむ
かなひたちさし ゆかむかりもが あがこひを しるしてつけて いもにしらせむ
英語(ローマ字)HITACHISASHI YUKAMUKARIMOGA AGAKOHIWO SHIRUSHITETSUKETE IMONISHIRASEMU
常陸を指して飛んでいく雁でもいたらなあ。わが恋を記して雁の足に付け、故郷の彼女に伝言してもらうのだがなあ。
左注右二首信太郡物部道足 ( / 二月十四日常陸國部領防人使大目正七位上息長真人國嶋進歌數十七首 但拙劣歌者不取載之)
校異
用語天平勝宝7年2月14日、年紀、作者:物部道足、防人歌、茨城、息長国島、地名、動物、恋情、望郷
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