万葉集 第20巻 4368番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4368番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第20巻 4368番歌

第20巻
歌番号4368番歌
作者丸子部佐壮
題詞(天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌)
原文久自我波々 佐氣久阿利麻弖 志富夫祢尓 麻可知之自奴伎 和波可敝里許牟
訓読久慈川は幸くあり待て潮船にま楫しじ貫き我は帰り来む
かなくじがはは さけくありまて しほぶねに まかぢしじぬき わはかへりこむ
英語(ローマ字)KUJIGAHAHA SAKEKUARIMATE SHIHOBUNENI MAKADISHIJINUKI WAHAKAHERIKOMU
久慈川よ、今の流れと変わらず待っていておくれな。潮路を進む船に梶をいっぱいとりつけて、おいらは帰ってくるからよ。
左注右一首久慈郡丸子部佐壮 ( / 二月十四日常陸國部領防人使大目正七位上息長真人國嶋進歌數十七首 但拙劣歌者不取載之)
校異
用語天平勝宝7年2月14日、年紀、作者:丸子部佐壮、防人歌、地名、恋情、茨城、息長国島
タイトルとURLをコピーしました