第14巻3571番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3571番歌
| 巻 | 第14巻 |
| 歌番号 | 3571番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | – |
| 原文 | 於能豆麻乎 比登乃左刀尓於吉 於保々思久 見都々曽伎奴流 許能美知乃安比太 |
| 訓読 | 己妻を人の里に置きおほほしく見つつぞ来ぬるこの道の間 |
| かな | おのづまを ひとのさとにおき おほほしく みつつぞきぬる このみちのあひだ |
| 英語(ローマ字) | ONODUMAWO HITONOSATONIOKI OHOHOSHIKU MITSUTSUZOKINURU KONOMICHINOAHIDA |
| 訳 | 自分の妻を他人が住む里に置いてきて、ぼんやりと思い出しつつやってきた、この間の道を。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 東歌、相聞、防人、望郷、不安、恋情 |

