第14巻3548番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3548番歌
| 巻 | 第14巻 |
| 歌番号 | 3548番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | – |
| 原文 | 奈流世<呂>尓 木都能余須奈須 伊等能伎提 可奈思家世呂尓 比等佐敝余須母 |
| 訓読 | 鳴る瀬ろにこつの寄すなすいとのきて愛しけ背ろに人さへ寄すも |
| かな | なるせろに こつのよすなす いとのきて かなしけせろに ひとさへよすも |
| 英語(ローマ字) | NARUSERONI KOTSUNOYOSUNASU ITONOKITE KANASHIKESERONI HITOSAHEYOSUMO |
| 訳 | 鳴り響く急流の川瀬に木屑が寄せられるように、とりわけ愛しいあの人に吸い寄せられる私だが、あの人は他の女性にももててしょうがない。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 路 呂 [元][類] |
| 用語 | 東歌、相聞、うわさ、恋情 |

