第14巻3511番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3511番歌
| 巻 | 第14巻 |
| 歌番号 | 3511番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | – |
| 原文 | 安乎祢呂尓 多奈婢久君母能 伊佐欲比尓 物能乎曽於毛布 等思乃許能己呂 |
| 訓読 | 青嶺ろにたなびく雲のいさよひに物をぞ思ふ年のこのころ |
| かな | あをねろに たなびくくもの いさよひに ものをぞおもふ としのこのころ |
| 英語(ローマ字) | AWONERONI TANABIKUKUMONO ISAYOHINI MONOWOZOOMOFU TOSHINOKONOKORO |
| 訳 | あの青い山に雲がたなびいている。その雲が漂っているごとく、あの子のことが思われてならない。きょうこのごろ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 東歌、相聞、恋情 |