第14巻3506番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3506番歌
| 巻 | 第14巻 |
| 歌番号 | 3506番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | – |
| 原文 | 尓比牟路能 許騰伎尓伊多礼婆 波太須酒伎 穂尓弖之伎美我 見延奴己能許呂 |
| 訓読 | 新室のこどきに至ればはだすすき穂に出し君が見えぬこのころ |
| かな | にひむろの こどきにいたれば はだすすき ほにでしきみが みえぬこのころ |
| 英語(ローマ字) | NIHIMURONO KODOKINIITAREBA HADASUSUKI HONIDESHIKIMIGA MIENUKONOKORO |
| 訳 | 蚕用の飼育室にこもって作業する時期になったのか、せっかく好意を示してくれたあの方がみえないこのごろ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 東歌、相聞、諸物、恋情、女歌 |

