第14巻3488番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3488番歌
巻 | 第14巻 |
歌番号 | 3488番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | – |
原文 | 於布之毛等 許乃母登夜麻乃 麻之波尓毛 能良奴伊毛我名 可多尓伊弖牟可母 |
訓読 | 生ふしもとこの本山のましばにも告らぬ妹が名かたに出でむかも |
かな | おふしもと このもとやまの ましばにも のらぬいもがな かたにいでむかも |
英語(ローマ字) | OFUSHIMOTO KONOMOTOYAMANO MASHIBANIMO NORANUIMOGANA KATANIIDEMUKAMO |
訳 | 枝の茂った若い雑木、この山の麓の雑木の柴のように暫しも彼女の名は口に出さないようにしているが、形象(かた)占いに出てしまうかなあ。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 東歌、相聞、うわさ、植物、不安、恋愛 |