万葉集 第14巻 3448番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第14巻3448番歌はこちらにまとめました。

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第14巻 3448番歌

第14巻
歌番号3448番歌
作者作者不詳
題詞
原文波奈治良布 己能牟可都乎乃 乎那能乎能 比自尓都久麻提 伎美我与母賀母
訓読花散らふこの向つ峰の乎那の峰のひじにつくまで君が代もがも
かなはなぢらふ このむかつをの をなのをの ひじにつくまで きみがよもがも
英語(ローマ字)HANADIRAFU KONOMUKATSUWONO WONANOWONO HIJINITSUKUMADE KIMIGAYOMOGAMO
桜の散る季節が向かいの山の乎那(をな)の峰にやってこようとしている。その花が散って湖面に流れ込むまで、せめて主人が無事であってほしい。
左注
校異
用語東歌、雑歌、地名、静岡県、引佐郡、三日ヶ町、尾奈山、寿歌、長久