万葉集 第14巻 3446番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第14巻3446番歌はこちらにまとめました。

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第14巻 3446番歌

第14巻
歌番号3446番歌
作者作者不詳
題詞
原文伊毛奈呂我 都可布河泊豆乃 佐<左良乎疑> 安志等比<登>其等 加多理与良斯毛
訓読妹なろが使ふ川津のささら荻葦と人言語りよらしも
かないもなろが つかふかはづの ささらをぎ あしとひとごと かたりよらしも
英語(ローマ字)IMONAROGA TSUKAFUKAHADUNO SASARAWOGI ASHITOHITOGOTO KATARIYORASHIMO
あの子が使う川辺の洗い場に細かい萩が生えている。いや萩ではなくしっかり者の葦さ、と人々は言っているよ。
左注
校異泊 [元][紀] 伯 / 左良乎疑 [西(上書訂正)][元][類][紀] / 等 登 [元][類][紀]
用語東歌、雑歌、植物、うわさ、譬喩、恋愛、遊行女婦