万葉集 第14巻 3390番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第14巻3390番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第14巻 3390番歌

第14巻
歌番号3390番歌
作者作者不詳
題詞
原文筑波祢尓 可加奈久和之能 祢乃未乎可 奈伎和多里南牟 安布登波奈思尓
訓読筑波嶺にかか鳴く鷲の音のみをか泣きわたりなむ逢ふとはなしに
かなつくはねに かかなくわしの ねのみをか なきわたりなむ あふとはなしに
英語(ローマ字)TSUKUHANENI KAKANAKUWASHINO NENOMIWOKA NAKIWATARINAMU AFUTOHANASHINI
筑波山でがあがあ鳴く鷲の鳴き声のように、私は泣き続けることでしょう。あなたに逢うこともなく。
左注(右十首常陸國歌)
校異
用語東歌、相聞、茨城県、地名、筑波山、動物、序詞、恋情、別離