第14巻3382番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3382番歌
| 巻 | 第14巻 |
| 歌番号 | 3382番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | – |
| 原文 | 宇麻具多能 祢呂乃佐左葉能 都由思母能 奴礼弖和伎奈婆 汝者故布婆曽毛 |
| 訓読 | 馬来田の嶺ろの笹葉の露霜の濡れて我来なば汝は恋ふばぞも |
| かな | うまぐたの ねろのささはの つゆしもの ぬれてわきなば なはこふばぞも |
| 英語(ローマ字) | UMAGUTANO NERONOSASAHANO TSUYUSHIMONO NURETEWAKINABA NAHAKOFUBAZOMO |
| 訳 | 馬来田(うまぐた)の山々の笹葉のように、露霜に濡れながらやってきたのはあんたを恋しく思えばこそ。 |
| 左注 | (右二首上総國歌) |
| 校異 | 毛 [元][類] 母 |
| 用語 | 東歌、相聞、千葉県、木更津、地名、恋情、悲別 |

