万葉集 第14巻 3357番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第14巻3357番歌はこちらにまとめました。

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第14巻 3357番歌

第14巻
歌番号3357番歌
作者作者不詳
題詞
原文可須美為流 布時能夜麻備尓 和我伎奈婆 伊豆知武吉弖加 伊毛我奈氣可牟
訓読霞居る富士の山びに我が来なばいづち向きてか妹が嘆かむ
かなかすみゐる ふじのやまびに わがきなば いづちむきてか いもがなげかむ
英語(ローマ字)KASUMIゐRU FUJINOYAMABINI WAGAKINABA IDUCHIMUKITEKA IMOGANAGEKAMU
霞がたちこめる富士の裾野に迷い込んで私がやって来ないとしたら霞で分からず、どちらの方向に向かって彼女は嘆くことだろう。
左注(右五首駿河國歌)
校異
用語東歌、相聞、静岡県、富士山、地名、恋情、別離、後朝