第12巻3200番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3200番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 3200番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (悲別歌) |
| 原文 | 飼飯乃浦尓 依流白浪 敷布二 妹之容儀者 所念香毛 |
| 訓読 | 飼飯の浦に寄する白波しくしくに妹が姿は思ほゆるかも |
| かな | けひのうらに よするしらなみ しくしくに いもがすがたは おもほゆるかも |
| 英語(ローマ字) | KEHINOURANI YOSURUSHIRANAMI SHIKUSHIKUNI IMOGASUGATAHA OMOHOYURUKAMO |
| 訳 | 飼飯(けひ)の浦に白波がしきりに押し寄せているが、その白波のようにしきりに彼女のことが思い出される。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 地名、淡路、兵庫、序詞、恋情、望郷、羈旅 |

