万葉集 第12巻 3138番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻3138番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 3138番歌

第12巻
歌番号3138番歌
作者作者不詳
題詞(羇旅發思)
原文年毛不歴 反来甞跡 朝影尓 将待妹之 面影所見
訓読年も経ず帰り来なむと朝影に待つらむ妹し面影に見ゆ
かなとしもへず かへりこなむと あさかげに まつらむいもし おもかげにみゆ
英語(ローマ字)TOSHIMOHEZU KAHERIKONAMUTO ASAKAGENI MATSURAMUIMOSHI OMOKAGENIMIYU
一年も経たずに赴任先から帰るはずなのにと朝蔭のように痩せ細って私の帰郷を待つ妻の姿が目に浮かぶ。
左注
校異
用語羈旅、恋情、望郷
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