万葉集 第12巻 3192番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻3192番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 3192番歌

第12巻
歌番号3192番歌
作者作者不詳
題詞(悲別歌)
原文草蔭之 荒藺之埼乃 笠嶋乎 見乍可君之 山道超良無 [一云 三坂越良牟]
訓読草蔭の荒藺の崎の笠島を見つつか君が山道越ゆらむ [一云 み坂越ゆらむ]
かなくさかげの あらゐのさきの かさしまを みつつかきみが やまぢこゆらむ [みさかこゆらむ]
英語(ローマ字)KUSAKAGENO ARAゐNOSAKINO KASASHIMAWO MITSUTSUKAKIMIGA YAMADIKOYURAMU [MISAKAKOYURAMU]
草陰が荒れている荒藺(あらゐ)の崎の笠島を眺めつつ今頃あなたは山道を越えておられるだろうか。
左注
校異
用語枕詞、地名、羈旅、恋情、女歌
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