万葉集 第12巻 3193番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻3193番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第12巻 3193番歌

第12巻
歌番号3193番歌
作者作者不詳
題詞(悲別歌)
原文玉勝間 嶋熊山之 夕晩 獨可君之 山道将越 [一云 暮霧尓 長戀為乍 寐不勝可母]
訓読玉かつま島熊山の夕暮れにひとりか君が山道越ゆらむ [一云 夕霧に長恋しつつ寐ねかてぬかも]
かなたまかつま しまくまやまの ゆふぐれに ひとりかきみが やまぢこゆらむ [ゆふぎりに ながこひしつつ いねかてぬかも]
英語(ローマ字)TAMAKATSUMA SHIMAKUMAYAMANO YUFUGURENI HITORIKAKIMIGA YAMADIKOYURAMU [YUFUGIRINI NAGAKOHISHITSUTSU INEKATENUKAMO]
夕暮れの島熊山(しまくまやま)をあなたはおひとりで山道を越えておられるだろうか[一云 夕霧の中で長らく恋い焦がれ眠ることができない]。
左注
校異
用語異伝、地名、羈旅、女歌、恋情