第12巻3159番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3159番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 3159番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (羇旅發思) |
| 原文 | <湖>轉尓 満来塩能 弥益二 戀者雖剰 不所忘鴨 |
| 訓読 | 港廻に満ち来る潮のいや増しに恋はまされど忘らえぬかも |
| かな | みなとみに みちくるしほの いやましに こひはまされど わすらえぬかも |
| 英語(ローマ字) | MINATOMINI MICHIKURUSHIHONO IYAMASHINI KOHIHAMASAREDO WASURAENUKAMO |
| 訳 | 港辺りにひたひたと潮が満ちてくるように、恋心がつのってきてあの子が忘れられない。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 潮 湖 [元][古][紀] |
| 用語 | 羈旅、遊行女婦、序詞、恋情 |