万葉集 第12巻 3098番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻3098番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 3098番歌

第12巻
歌番号3098番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文於能礼故 所詈而居者 ゑ馬之 面高夫駄尓 乗而應来哉
訓読おのれゆゑ罵らえて居れば青馬の面高夫駄に乗りて来べしや
かなおのれゆゑ のらえてをれば あをうまの おもたかぶだに のりてくべしや
英語(ローマ字)ONOREYUゑ NORAETEWOREBA AWOUMANO OMOTAKABUDANI NORITEKUBESHIYA
お前さんのおかげで叱られているところよ。なんで葦毛の駄馬に載ってやってくるのさ。
左注右一首 平群文屋朝臣益人傳云 昔<多>紀皇女竊嫁高安王被嘖之時 御作<此>歌 但高安王左降任<之>伊与國守也
校異聞 多 [吉永登説] / <> 此 [元][類][紀] / <> 之 [西(右書)][元][紀][温]
用語動物、怨恨、伝承、歌語り、紀皇女、高安王、平群文屋益人