万葉集 第12巻 3093番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻3093番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 3093番歌

第12巻
歌番号3093番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文小竹之上尓 来居而鳴<鳥> 目乎安見 人妻め尓 吾戀二来
訓読小竹の上に来居て鳴く鳥目を安み人妻ゆゑに我れ恋ひにけり
かなしののうへに きゐてなくとり めをやすみ ひとづまゆゑに あれこひにけり
英語(ローマ字)SHINONOUHENI KIゐTENAKUTORI MEWOYASUMI HITODUMAYUゑNI AREKOHINIKERI
篠の上にやってきて鳴く鳥を見ていると目が休まる。そのように彼女の姿を眺めていると目が休まるので人妻だと分かっているのに恋してしまう。
左注
校異<> 鳥 [西(左書)][元][類][紀]
用語植物、序詞、恋情