万葉集 第12巻 3068番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻3068番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第12巻 3068番歌

第12巻
歌番号3068番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文水茎之 岡乃田葛葉緒 吹變 面知兒等之 不見比鴨
訓読水茎の岡の葛葉を吹きかへし面知る子らが見えぬころかも
かなみづくきの をかのくずはを ふきかへし おもしるこらが みえぬころかも
英語(ローマ字)MIDUKUKINO WOKANOKUZUHAWO FUKIKAHESHI OMOSHIRUKORAGA MIENUKOROKAMO
瑞々しい葛葉が吹き返されて裏が白く見えるように、色白の見知った彼女は最近姿を見せないなあ。
左注
校異
用語植物、恋情、序詞