第12巻3030番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3030番歌
巻 | 第12巻 |
歌番号 | 3030番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 念出而 為便無時者 天雲之 奥香裳不知 戀乍曽居 |
訓読 | 思ひ出でてすべなき時は天雲の奥処も知らず恋ひつつぞ居る |
かな | おもひいでて すべなきときは あまくもの おくかもしらず こひつつぞをる |
英語(ローマ字) | OMOHIIDETE SUBENAKITOKIHA AMAKUMONO OKUKAMOSHIRAZU KOHITSUTSUZOWORU |
訳 | あなたのことを思い出してどうしようもない時は、雲の果てがどこか分からないように、どこまでも恋しさを募らせています。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 恋情、序詞 |