万葉集 第12巻 3016番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻3016番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 3016番歌

第12巻
歌番号3016番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文山川之 瀧尓益流 戀為登曽 人知尓来 無間念者
訓読山川の瀧にまされる恋すとぞ人知りにける間なくし思へば
かなやまがはの たきにまされる こひすとぞ ひとしりにける まなくしおもへば
英語(ローマ字)YAMAGAHANO TAKINIMASARERU KOHISUTOZO HITOSHIRINIKERU MANAKUSHIOMOHEBA
山川を流れ下る滝にもまさる恋をしていたら世間の知るところとなってしまった。絶えず物思いをしているので。
左注
校異
用語人目、うわさ、恋情