万葉集 第12巻 2986番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻2986番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 2986番歌

第12巻
歌番号2986番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文梓弓 引見<緩>見 思見而 既心齒 因尓思物乎
訓読梓弓引きみ緩へみ思ひみてすでに心は寄りにしものを
かなあづさゆみ ひきみゆるへみ おもひみて すでにこころは よりにしものを
英語(ローマ字)ADUSAYUMI HIKIMIYURUHEMI OMOHIMITE SUDENIKOKOROHA YORINISHIMONOWO
弓を引いたり緩めたりするように思いあぐねていますが、わが心はすでにあなたの方に寄っています。
左注
校異縦 緩 [西(貼紙)]
用語弓、枕詞、恋情