第12巻2972番歌はこちらにまとめました。
第12巻 2972番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 2972番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 赤帛之 純裏衣 長欲 我念君之 不所見比者鴨 |
| 訓読 | 赤絹の純裏の衣長く欲り我が思ふ君が見えぬころかも |
| かな | あかきぬの ひたうらのきぬ ながくほり あがおもふきみが みえぬころかも |
| 英語(ローマ字) | AKAKINUNO HITAURANOKINU NAGAKUHORI AGAOMOFUKIMIGA MIENUKOROKAMO |
| 訳 | 赤い絹のすべて一続きの布のように、末長くありたいと思っているあの方がなかなか来て下さらない。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 衣、序詞、女歌、恋愛、不安 |