第12巻2968番歌はこちらにまとめました。
第12巻 2968番歌
巻 | 第12巻 |
歌番号 | 2968番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 橡之 一重衣 裏毛無 将有兒故 戀渡可聞 |
訓読 | 橡の一重の衣うらもなくあるらむ子ゆゑ恋ひわたるかも |
かな | つるはみの ひとへのころも うらもなく あるらむこゆゑ こひわたるかも |
英語(ローマ字) | TSURUHAMINO HITOHENOKOROMO URAMONAKU ARURAMUKOYUゑ KOHIWATARUKAMO |
訳 | 橡(つるはみ)の裏のない一重の着物のように裏表のない子だからこそ、私は恋続けているのかも。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 衣、恋情、序詞 |