第12巻2964番歌はこちらにまとめました。
第12巻 2964番歌
| 巻 | 第12巻 | 
| 歌番号 | 2964番歌 | 
| 作者 | 作者不詳 | 
| 題詞 | 寄物陳思 | 
| 原文 | 如是耳 在家流君乎 衣尓有者 下毛将著跡 <吾>念有家留 | 
| 訓読 | かくのみにありける君を衣にあらば下にも着むと我が思へりける | 
| かな | かくのみに ありけるきみを きぬにあらば したにもきむと わがおもへりける | 
| 英語(ローマ字) | KAKUNOMINI ARIKERUKIMIWO KINUNIARABA SHITANIMOKIMUTO WAGAOMOHERIKERU | 
| 訳 | こんなつれないお方と知っていたら、あの人が着物であって下にしっかりと着込んでおくんだったのにという思いです。 | 
| 左注 | – | 
| 校異 | 吾 [西(上書訂正)][元][類][古] | 
| 用語 | 女歌、恋情、衣 |