万葉集 第12巻 2962番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻2962番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 2962番歌

第12巻
歌番号2962番歌
作者作者不詳
題詞(正述心緒)
原文白<細>之 袖不數而<宿> 烏玉之 今夜者<早毛> 明<者>将開
訓読白栲の袖離れて寝るぬばたまの今夜は早も明けば明けなむ
かなしろたへの そでかれてぬる ぬばたまの こよひははやも あけばあけなむ
英語(ローマ字)SHIROTAHENO SODEKARETENURU NUBATAMANO KOYOHIHAHAYAMO AKEBAAKENAMU
今宵はあの子の袖から離れ、一人寝なければならない。こんな夜など明けるなら早く明けてしまえばよいのに。
左注
校異妙 細 [元][紀][細][温] / <> 宿 [細] / 不寝 早毛 [西(訂正左書)][元][紀][細] / <> 者 [元][細]
用語枕詞、恋情