万葉集 第12巻 2949番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻2949番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 2949番歌

第12巻
歌番号2949番歌
作者作者不詳
題詞(正述心緒)
原文得田價異 心欝悒 事計 吉為吾兄子 相有時谷
訓読うたて異に心いぶせし事計りよくせ我が背子逢へる時だに
かなうたてけに こころいぶせし ことはかり よくせわがせこ あへるときだに
英語(ローマ字)UTATEKENI KOKOROIBUSESHI KOTOHAKARI YOKUSEWAGASEKO AHERUTOKIDANI
いつになくしきりに心がどんよりしているの。あなた、何か心が晴れるようなことないかしら。こうして逢っているときくらい。
左注
校異
用語女歌、恋情