万葉集 第12巻 2876番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻2876番歌はこちらにまとめました。

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第12巻 2876番歌

第12巻
歌番号2876番歌
作者作者不詳
題詞(正述心緒)
原文里近 家<哉>應居 此吾目之 人目乎為乍 戀繁口
訓読里近く家や居るべきこの我が目の人目をしつつ恋の繁けく
かなさとちかく いへやをるべき このわがめの ひとめをしつつ こひのしげけく
英語(ローマ字)SATOCHIKAKU IHEYAWORUBEKI KONOWAGAMENO HITOMEWOSHITSUTSU KOHINOSHIGEKEKU
里に近い家に住むものではありませんね。人目をはばかって気にしながらでは恋心が募るばかりです。
左注
校異武 哉 [西(右書訂正)][元][紀][細][温] / 目之 [元] 目
用語うわさ、人目、恋情