万葉集 第11巻 2732番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第11巻2732番歌はこちらにまとめました。

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第11巻 2732番歌

第11巻
歌番号2732番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文奥波 邊浪之来縁 左太能浦之 此左太過而 後将戀可聞
訓読沖つ波辺波の来寄る佐太の浦のこのさだ過ぎて後恋ひむかも
かなおきつなみ へなみのきよる さだのうらの このさだすぎて のちこひむかも
英語(ローマ字)OKITSUNAMI HENAMINOKIYORU SADANOURANO KONOSADASUGITE NOCHIKOHIMUKAMO
沖からの波、また岸辺からの返し波がやって来る佐太の浦の、この時が過ぎてしまえば、後で恋しくなるだろうな。
左注
校異
用語地名、序詞、恋情